2009年12月16日水曜日

見送る者のさみしさ

会社で親しくさせてもらっている総務の人(男)に、今月末で退職することを告げられました。

まったく予期していない出来事だったので面喰って何も言えませんでしたが、この社会情勢の中で無事転職先が見つかったということなのだから、「おめでとう」と言わなきゃいけないのかなと後で気付きました。

一緒に仕事がしたいと思える人ほど、会社を去っていくように感じるのはなぜなんでしょう。
優秀な人ほど、新天地を求めキャリアアップしていくのだから当然のことなのかもしれませんが。。。
でも、やっぱりさみしいです。

長いことこんな仕事をしていると人間の本質みたいなところが透けて見えてしまって、自然と信用できる人とできない人を自分の中でグループ分けする癖がついてしまいます。
人見知りの僕が「信用できる」と思える人は数少ないのですが、そんなふうに思えた人ばかりが次々と去っていくのを見送るのはつらいです。
やっぱり会社の魅力がどんどんすり減ってしまっているのかな。
少なくとも、僕はそう感じています。。。

2 件のコメント:

  1. 最近、体調を崩して休職したりしている人にも
    仕事に対してまじめで、周囲を思いやるやさしい人が
    多いように思います。
    東のエデンじゃないですけど、今のこの国の「空気」は
    なんか本当に生きずらいですね。。。

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  2. 場がおかしくなりだすと、できる人から去って行きますね。。。

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