2007年10月28日日曜日

僕の望む消耗

悪天候が見込まれていた週末でしたが、台風が超高速で日本近海を通過してくれたおかげで日曜日は台風一過の秋晴れ。
そんな中予告どおり、1週間後に迫ったスズカ8時間エンデューロのトレーニングを兼ねてあの峠を越えに行ってきました。


今回チャレンジしたあの峠とは、激坂で知られる和田峠
ヤビツ峠のときの経験から、「スピードは遅くてもそこそこ走れるかな?」 などと思っていましたが、完全に甘かったです。
横浜から50km以上走っている疲労に加え、中盤から 「これでもか!」 と畳み掛けてくる急坂に完全に敗北しました。○| ̄|_

自転車を降りて荒い息を整えること数十回。
ちゃんとタイムは計っていませんが、陣馬高原下バス停~和田峠で40分以上はかかりました(Wikipediaによると速い人は14分台で登りきるそうな……)。
どんな(ひどい)場所なのか詳しく知りたい方はこちらのページを見てみてください。


いつ果てるとも知れない九十九折の急坂を登っていくと、ふいに鬱蒼とした木々のトンネルの向こうに光が見えてきました。
「え? ここが峠? ……もう登らなくていいの??」 と半信半疑のまま最後の力を振り絞ってダンシングで登っていくと、有名な和田林道の完成記念碑が!

wada_touge.jpg

本当にキツい峠だったけど、(足は着いたけど)自転車を押さずに登りきることができて嬉しかったです。
でも、フロントトリプル or コンパクトドライブ化するか、最低でもスプロケットをワイド(27Tまで欲しい……)にチューンしない限りはもう登りたくないなぁ。。。(^^;
和田峠ヒルクライムのレコードを見ても、39×23Tという重いギアで登っている人はほとんどいないし……)


峠の茶屋でおでんを食べ、30分ほど休憩してから神奈川県側へ下ると、台風に洗われ澄み切った空の向こうに富士山がくっきりと見えました。

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50km/hを超えるスピードにハラハラしながら坂を下り、藤野駅の近くで国道20号と合流。
路肩が狭く、走りにくい道に悩まされながらも本日2つめの峠、大垂水峠を越えました。
(和田峠と比べたら天国みたいなものです……)

otarumi_touge.jpg

高尾駅からは、来た時と同様に町田街道と国道16号(八王子街道)を経由して横浜の自宅へ。
走行距離は132.9kmでした。


峠とは関係ないですが、↓ は高尾駅から陣馬街道に向かう途中に見つけたアダルト向け自販機コーナーです。

moe.jpg

なんか結構萌えますね(笑)。
でも、写真を撮るのは結構恥ずかしいので最初はそのまま通り過ぎようかと思ったのですが……

moe2.jpg

思わず急ブレーキをかけてしまいました(笑)。
なかなかうまくできてますね~。
仕事がしんどい OIK. を元気付けるため何かお土産を買おうかとも思ったのですが、さすがに真っ昼間から恥ずかしいのでやめました(笑)。

2007年10月27日土曜日

いつでも微笑を

損保ジャパンのCMでミスチルのいつでも微笑みをが使われていました。

30秒CMに出てくるサビだけだと何気なく聴き流してしまうけど、実はこの曲って

狭い路地に 黒いスーツの人達
急な不幸がその家にあったという
命は果てるもの 分かってはいるけど

といった内容の詩なのです。
決してダークな内容の歌ではないけど、保険会社のCMにしてはずいぶんとストレートな選曲ですね。(^^;
(60秒CMの曲は2番のサビから始まるのでまさにそのまんま……)

ちなみに 「損保」 ジャパンも、グループ会社で生命保険を扱っていらっしゃいます(笑)。

2007年10月25日木曜日

悩み事2

最近、うちの相方が風呂に入らずに寝てしまうんです。

朝は風呂に入ってから出かけているのだろうか??

2007年10月24日水曜日

悩み事

最近、仕事上で他人に失望させられることが多い。

何故なのかは良く分からない。
どうしようもない人間に囲まれて仕事をしているのかもしれない。
それとも、僕が他人に求めているものが間違っているのかもしれない。
どちらかというと他人に多くを求めないタイプだと思っていた、その自己認識に誤りがあるのかもしれない。

いずれにせよ困るのは、仕事に対するモチベーションが低下することだ。
やっつけ仕事をするのはプライドが許さないから、精神的なエネルギーを注ぎ込んでモチベーションをなんとか保たせなければならない。
当然ストレスを感じるし、肉体的・精神的な疲労も増す。
それは本当に無意味な消耗だ。

帰りの電車の中で、僕は爽やかな秋晴れの週末を想像する。
そうだ、あの峠を越えに行こう。
遠く、遠く、一人どこまでもペダルを回して。
そこには、僕の求める消耗がある。

2007年10月23日火曜日

走ることについて語るときに僕の語ること

東京マラソンの抽選に外れ 「今年はどうしようか……」 と思っていたタイミングを狙いすましたかのように、村上春樹の新作 走ることについて語るときに僕の語ること が発売されたので読んでみた。

ハルキストというほどではないにせよ、彼の作品を愛する読者の一人として、フルマラソンという共通の世界の風景を垣間見た経験があることを嬉しく思う。
……なんて、まだフルを1回しか走ったことのない僕が知ったような口を利くのは僭越だけれど。

テンションの上がっている今は 「もしエントリーするなら今年はサブフォーを目指してきっちりと準備をしたい」 などと軽々しく思ってしまうけど、サブフォーを狙うなら、最低でもMAX月200kmの走りこみと30km以上の距離走はこなしておかなければならないだろう。
仕事をしつつマラソンのトレーニングをするのは楽じゃない。

11月4日のスズカ8時間エンデューロが終わったらボチボチ考えることにしようか……。

2007年10月21日日曜日

2007年11月のコミックス

  • 9日 - HELLSING(9)
    • helion様
  • 13日 - のだめカンタービレ(19)
  • 16日 - capeta(15)
  • 16日 - 絶対可憐チルドレン(11)
    • OIK. 様
  • 22日 - ななはん 七屋ちょこっと繁盛記(2)
  • 22日 - まりあほりっく(2)
    • ミゾ様(笑)
  • 27日 - GUNSLINGER GIRL(9)
  • 29日 - ベルセルク(32)
  • 29日 - デトロイト・メタル・シティ(4)
    • 聖様
  • 30日 - PLUTO(5)
    • OIK. 様

2007年10月8日月曜日

ソラニン

「体育の日」 という名前とは裏腹に生暖かい雨の降る秋の日。
朝から出かけていった相方に取り残され、外出する気にもなれずに撮りためていた映画を見たりしていると、気づけばもう夕方になっていた。
急に部屋の薄暗さに気づき窓の外に目をやると、今頃雲間から顔を出した太陽にほのかに照らされたオレンジ色の雲が見える。
翳り行く部屋の中から次第に色合いを深める雲を眺めていると僕はふいに胸の奥の疼きを覚え、慌てて深呼吸をすると冷蔵庫を開けてビールを取り出した。


ソラニンはそんな日に読むと確実にダウンな気持ちになれる、「年食ってるけど青臭い」 タイプの人間には非常に危険なマンガです。(^^;

実は僕がギターを始めたのもソラニンから影響を受けていたり(笑)。
チャリ旅のときもそうだったけど、なんか僕の人生いつもこんな感じですね……。(^^;

男 自転車ふたり旅

先日放送を終えたHNKの連続ドラマ小説どんど晴れのキャスト二人が、東京から番組の舞台である盛岡まで自転車で走るという旅系チャリダーには堪らない 「男 自転車ふたり旅」 という番組を見ました。
5日間で800kmというハイペースのスケジュールで大変そうだったけど、また旅に出かけたくなっちゃいますね。
ロングツーリングはソロでしか走ったことがないけど、しんどくなったときに相方がいるというのは心強くてよさげでした。

ところで、番組の撮影なので当然だけどサポートカーがいるっていいですね(笑)。
ソロで走る夜の峠って心細いだけでなくかなり危険なので(僕はできるだけ日が暮れてからは走らない主義)、伴走してくれる自動車があると非常に助かるので……。(^^;


自転車は関東に来てから始めたので地元ではほとんど走ったことがないけど、改めてTVの画面を通してみると自転車で盛岡周辺を走ってみたくなりました。
今度帰省する時はチャリを持って帰ろうかな。

2007年10月1日月曜日

祝! 当選!






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…。
……。
………。













ウソです。

















garigarikun.jpg

もう一本(笑)!