2010年2月28日日曜日

東京マラソン2010

今日は東京マラソンですね~。
昨年は3月中旬だったのでまだ先なのかと思っていたら、今年は2月末になっていたということにTVを見て初めて気付きました。

それにしても、なぜ東京マラソンはこんなに天候に恵まれないのでしょう。(^^;
僕の走った荒川マラソンは3年連続でそこそこいい天気だったのですが、東京マラソンは毎年雨じゃないでしょうか。

自分が当選することがあったら、その時は晴れてほしいなぁ(笑)。

2010年2月27日土曜日

神立高原スキー場

ミゾと一緒に神立高原スキー場へ滑りに行ってきました。

前日から雨が降り続いていてどうなることかと思いましたが、仮眠を終えて起きてみると霧雨程度になっていたのでそのまま滑ることに。
雨の中滑るのは初めてでしたが、結構しんどかったです。(^^;
特に、ウェアとグローブが安物でほとんど撥水効果が無かったのが辛かった。。。
もうパンツまでびしょびしょです。○| ̄|_

雪が水を吸ってシャーベット状になっているのでゲレンデコンディションは良くなかったけど、キッカー(ジャンプ台)やグランドトリックにチャレンジしたりして楽しかったです。
相方と二人だけだとスキーとスノボなので通じ合えない(笑)んだけど、今日はミゾがいたので一緒に遊べて良かったな~。
去年来た時は怖くて足がすくんでいたコースも、今年は怖がらずに突っ込んで行けたので多少は上達したのかなと思います。

kandatsu.jpg

来シーズンは、もうちょっと上達するためにスクールで教えてもらったり、エアにもっとチャレンジしたりしてみたいですね~。

2010年2月21日日曜日

移転プロジェクト

5月末ころ、会社が川崎に移転することになりました。

僕はサーバルームやネットワークの設計、サーバの移設といったところを担当するのですが、ニセコから帰ってきてから突如忙しくなって大変な毎日です。
部内のプロジェクト担当者にされてしまったので、メンバーへの指示やスケジュール管理といった慣れない仕事もやらなければならないので余計大変。
スケジュールが非常にタイトなので一週間が飛ぶように過ぎてしまうんだけど、一方で体にとっては休日が遠い遠い。。。

明日からまた仕事かと思うと鬱だけど、土曜日にはミゾとスノボに行く予定だからそれをご褒美にまた一週間頑張ろうかと思います。。。

2010年2月4日木曜日

ニセコスキーツアー 最終日

ホテルに戻って風呂に入り、倒れこむようにベッドに入った昨日の夜。
目覚ましを止めて好きなだけ眠り、目が覚めたのは9時半でした。

まずは、(一日遅れですが)昨日コンビニで買っておいた恵方巻を朝ご飯にいただきます。
方角は分からないので適当に。。。

tour26.jpg

支度をして、時間ギリギリの11時にホテルをチェックアウト。
まずは札幌駅に向かい、大きなスーツケースをコインロッカーに預けました。

身軽になって向かったのは、札幌観光の定番雪印パーラー
僕は修学旅行の自由行動で来なかったのでお初です。

tour27.jpg

12600円の「ドリームジャンボパフェ」や、

tour28.jpg

高さ60cmの「さっぽろタワーパフェ」

tour29.jpg

などのキワモノメニューに心くすぐられますが(笑)、大人なので無難に普通のパフェやチーズケーキを注文しました。
中学生の集団だった僕がこんなメニューを見たら攻略せずにはいられなかったでしょうね。(^^;

tour30.jpg

そんなわけで僕ら2人は普通にスイーツを頼んで食べていたのですが、11時半を過ぎた頃から突然サラリーマンなどの集団が現れて生姜焼きの匂いが漂ってきました。
なぜに雪印パーラーで生姜焼き?といぶかしんでいたのですが、店を出て初めてわかりました。
なんと生姜焼き定食が290円という、期間限定・超激安のランチをやっていたのです。
290円って、いくらなんでも安すぎじゃないですか??
それに比べたら、アイスやケーキが高すぎでしょ。(-_-;

さて、腹ごしらえをした後は、張り切って札幌三大がっかりをめぐりますよ!

まずは札幌駅の北側に出て北大を目指します。
動物のお医者さんでなじみ深い場所ではありますが、ここも修学旅行で来なかったので初めての訪問です。
札幌駅から徒歩5分くらいの立地にも関わらず、この敷地規模はすごいですね。

参考までに、北大と岩大の比較。
同縮尺で見るとこんなに違います。

最初のがっかりはクラーク像
クラーク像といえばジョジョ立ち風のカッコイイ全身像が有名ですが、北大内にある像は「カッコ良いポーズをしていない」胸像なんですよね。

tour31.jpg

先生!
目が怖すぎです!!

tour32.jpg

続いてのがっかりは、ポプラ並木。
僕は動物のお医者さんで見たきりで、本物を見るのは初めてです。
クラーク像から10分ほど歩いたでしょうか。
北大の敷地の外れあたりにそれはありました。

tour33.jpg

せまっ!
天を突くように伸びたポプラの並木は見事ですが、実は意外と細い並木道なんですね。
秋に来れば見事な風景なのでしょうが、真冬の今はほとんど人通りもなく、けもの道のような細い踏みわけ道が雪道の中を伸びているだけでした。

北大を後にし、続いて重要文化財の北海道庁旧本庁舎(赤れんが)へ。
ヨドバシカメラの脇の道を南へ下っていくと、駅からほど近いところに広い敷地が見えてきます。

tour34.jpg

なお、ここは三大がっかりではないです(笑)。
ネオバロック様式の建物は、現代のモダンな建築とは一線を画した重厚さがあってとても味わいがあります。
ちなみに、中は北海道立文書館などの施設が入っていて、無料で見学することができます(公文書の閲覧には事前申請が必要)。

続いて三大がっかりのトリを飾る時計台へ。
時計台は修学旅行でも来たことがあって、ビルの谷間にあるとてもしょぼい建物という記憶がありましたが。。。

tour35.jpg

おお、意外と立派じゃないですか!
記憶ではビルの谷間に肩をすくめるように立っているイメージでしたが、南には北一条通りが走る札幌市内では比較的開けた敷地でした。

tour36.jpg

三大がっかりを見終えたところで遅いお昼を食べることに。
ターゲットはもちろん札幌ラーメンです。

当初はオーソドックスにすみれあたりでいいかなーとも思っていたのですが、せっかく札幌にいるんだから御当地でしか食べられないものを、ということで相方に検索してもらった結果、すみれの暖簾分けで食べログの評価も高い麺屋 彩未さんに行ってみることにしました。

大通から地下鉄に乗り、東豊線で4駅の美園駅へ。
ちなみに、札幌市営地下鉄はゴムタイヤ式なのでレールは1本のみ。
ぼーっとしていると気づきませんが、よく見るとかなり違和感があります。

tour37.jpg

美園駅から徒歩5分ほど。
繁華街ではなく、ごく普通の住宅街の中に店舗がありました。

tour38.jpg

ぱっと見普通のラーメン屋さんですが、暖簾をよく見ると「すみれより」の文字があります。

tour39.jpg

平日の午後2時半という中途半端な時間。
それも繁華街から何駅も離れたこの立地にも関わらず、店内には5~6人ほどのお客さんが順番を待っていました。
さすが行列店の看板は偽りではないようです。

10分ほど待って席に通されました。
注文は僕も相方も味噌ラーメン。
他のお客さんもほぼ全員味噌ラーメンを注文していました。

じゃーん。
こちらが味噌チャーシューメン(900円)です。

tour40.jpg

こちらのお店の特徴は、チャーシューの上に乗った生姜です。
ラーメンに生姜なんか入れたら、生姜の味が強すぎて生姜焼きスープみたいな味になってしまうんじゃないかと思っていたのですが、実際に混ぜてみると意外と前面に出てきませんでした。
すみれと似たこってり味噌が、生姜のおかげでほんのちょっとさっぱりした味わいになって最後まで飽きずに食べられます。
チャーシューも、香ばしいけどしょっぱ過ぎない味で○。
ちと私見になりますが、僕は豚骨系の美味しいラーメンは「卵かけご飯」の味がすると思っているんです。
それに対して、このお店のラーメンは「イカスミ」の味がすると思いました。
「卵」の味が、味噌でよりコクが強まり、濃厚になった味といえば良いでしょうか。
札幌一美味しいかどうかはわかりませんが、近所にあったら絶対また食べに来たいお店でした。(^^

地下鉄で札幌駅に戻り、夕暮れまで小一時間ほどカフェで休憩。
さすがに昼前から歩き通しなので疲れました。。。
しばらく休んでいるとまた元気が出てきたので、今度は地下鉄を乗り継いで西11丁目駅へ。
さっぽろ雪まつり開催前日の会場を見て歩く計画です。

市民会場などの小雪像はライトアップされていませんでしたが、大雪像のほとんどはリハーサルでライトアップされていて前日でも十分に楽しめます。
開催期間中は大混雑すると思われる会場も、前日だけあってゆっくり見て回ることができました。
以下、小雪像で面白かったもの。

もやしもん。
(実は、オリゼー以外にも見えないところ小さな菌の像が2~3個あります)

tour41.jpg

初音ミク。
(Ikehonさんへ。札幌にも代アニはあるんですね)

tour42.jpg

中華風ドラえもん。
(なんていうか微妙に違和感が。。。某中華風ディズニーランドを見ているような。。。)

tour43.jpg

11丁目会場の国際広場は、まさに雪像作りが始まったばかり。
なるほど、こうやって設計図を書いて削っていくわけですね。

tour44.jpg

オランダチームの雪像前には、やたらとリアルな白熊の着ぐるみが。
写真撮影をお願いしたら、切り出した雪をリボンで結んだものをプレゼントして頂きました!
(雪は持っていけないので、リボンだけ外して雪はそのへんの捨てさせてもらいましたが。。。(^^;)

tour45.jpg

さて、ここからは大雪像・大氷像です。
さっぽろ雪まつりは初めて見ましたが、高さ10mを超える雪像・氷像には圧倒されまくりでした。

10丁目会場、「ちびまる子ちゃん」。
アニメキャラクターの曲線をここまで忠実に3D化するって相当すごいです!

tour46.jpg

8丁目会場、「韓国・百済王宮」。
屋根の瓦や庇の精細な再現が素晴らしい。
ちなみにこれらの細かい部材は、「ブロック工法」という手法で細かなパーツに分けて制作されたそうです。

tour47.jpg

7丁目会場、「フラウエン教会」。
さっぽろ雪まつり史上最も高い雪像は迫力満点です。

tour48.jpg

テレビのレポートも行われていました。

tour49.jpg

続いて5丁目会場、大氷像「イオラニ宮殿」。
会期中は、音楽に合わせて色や明るさが変わるライトアップが行われるようです。

tour50.jpg

同じく5丁目会場、「夢がかなう場所」。

tour51.jpg

4丁目会場、「北の動物園」。
動物たちの毛並みまで表現する技は芸術的ですね。

tour52.jpg

2丁目会場、「ウインタースポーツ王国・北海道!!」。

tour53.jpg

面白いところでは、こんなものまでありました。
氷のブロックで囲まれた喫煙所です。

tour54.jpg

最後におまけ、さっぽろテレビ塔
東京タワーのような投光機による赤いタワーと、LEDによる青いタワーが時間によって切り替わるようになっているそうです。
これは6時過ぎの青いタワー。

tour55.jpg

さて、これで雪まつり会場も一通り見終えました。
これで悔いなく東京に戻れます......って、一つ「アレ」を忘れています!
やっぱり大人なんだし、「アレ」を食べずには帰れませんよね。

そんなわけで、雪まつりのパンフレットのクーポンを頼りにやってきたのはうにむらかみさんです。

tour56.jpg

札幌駅に近い日本生命ビルの中にあるお店は、昨年11月にオープンしたばかりとのこと。
きれいでモダンな店内はとても高級感があって、(料亭とまでは行かないけど)非常にオシャレな居酒屋という感じ。
もちろん注文するのはスペシャル無添加生うに丼(2900円)です!

クーポンで頂いたビールを飲みつつ待つことしばし。
ついに待望の生うに丼が運ばれてきました!

tour57.jpg

って、小せえええぇぇぇぇッ!
メニューの写真はどんぶりサイズはあるように見えますが、実物は茶碗を一回り大きくした程度の器。
見た目の大きさは1.5倍以上違うじゃないですか!
え、これも札幌がっかりシリーズの一環なの?

もしかしてこれってハーフサイズの間違いなんじゃ......と思いつつも店員に指摘できない小心者の僕たち。。。
うに自体は「無添加」のおかげなのかいやな癖がなくて非常に美味しかったですが、注文した料理の一つが忘れられていたりもした(のに料金は請求された)ので、お店の評価としてはかなり×に近い△です。
食べログの写真なんかも見るとハーフサイズのように見えるんだけどなぁ~。
今となっては指摘することもできないのが観光客の悲しいところ。。。

一日中歩き回って充実感たっぷりの僕らは、札幌駅に戻ってコインロッカーの荷物を取り出し、19:40発のエアポート快速で新千歳空港に向かいました。

tour58.jpg

札幌から新千歳空港までは快速で35分くらいかかりますが、またもや爆睡していたのであっという間でした。(^^;

帰りのフライトはJAL最終の21:15発548便。

tour59.jpg

2月1日第一便で来て今日の最終便まで、4日間まるまる力いっぱい遊びました。

後悔はしていない

さよなら北海道!

...。
......。
.........。

ちがう!
後悔したことがあった!
それは、相方のお土産のじゃがポックルを札幌駅で見つけて慌てて買ってしまったこと。
品薄という情報があったので空港では買えないかと思って札幌駅でゲットしてしまったのですが、実は空港の売店にも在庫が潤沢にありました。
おみやげを空港で買えばコインロッカー代の300円もいらなかったし、余計な荷物を持ち歩く手間もいらなかったのにな~。。。

まぁそんなこんなでドタバタした北海道の旅でしたが、飛行機は無事羽田に到着。
23時過ぎのバスに乗ってYCATまで移動し、そこからタクシーで自宅まで帰ってきました。
疲れたけど充実した4日間でした!

2010年2月3日水曜日

ニセコスキーツアー 第3日目

ニセコ滞在もいよいよ最終日。
今日は7時に起きて朝食を食べ、チェックアウトの手続きを終えると、早速着替えてゲレンデに出ました。

tour14.jpg

今日はニセコビレッジを中心に滑ることにしましたが、正直いまいちなゲレンデです。
一つはコースバリエーションの問題で、非圧雪の上級コースを避けると滑れるコースが限定されてしまうこと。
もうひとつ(ボーダーにとって残念なの)が、ゲレンデの途中で止ってしまいスケーティングを余儀なくさせられる場所があること。。。
それでも5時間券を買った関係上根性で滑り続けます(笑)。

そんなこんなで、ゴンドラに3回目に乗った時。
一本道のコースに飽きたので、相方と分かれて上級の非圧雪コースにチャレンジしてみることにしました。
ゴンドラ乗り場で合流、ということで相方と分かれて上級コースに行ってみたのですが。。。
ここ、ホントにスキー場のコースですか?(^^;

まばらに木が生えた山の中の急斜面。
僕の技量では急すぎてターンもままならないところを頑張ってチャレンジしたのはいいものの、非圧雪の斜面はごまかしが効かないのでバランスを崩して転倒。。。
転ぶと雪がふかふか過ぎて起き上がることもできません。
立ちあがっては転び、転んでは立ち上がりを繰り返しているうちにヘトヘトになってしまいました。
相方と分かれてずいぶん時間が経ってしまったので、心配しているかもしれないと思い電話を入れてみるも、「おかけなおしください」となってまったく繋がりません。
(後から聞いてみると、寒さのせいで携帯がおかしくなっていたらしい)
仕方ないので必死になって雪原から脱出し、30分近くかけてようやく下山。
無事相方とは合流できましたが、この脱出劇のおかげでどっと疲れが出てしまい、風が強くて寒さがしんどいこともあってゴンドラ4回目でギブアップしました。(^^;

更衣室で着替えを済ませたあとは、ラウンジで温かいものを飲みながらツアーバスの到着を待つことに。

tour15.jpg

予定通り14時20分にツアーバスが到着。
荷物を載せて座席に着くとさっそく爆睡です。
渋滞もあり札幌到着まで3時間半かかりましたが、寝ていたのでまたもあっという間の出来事でした。。。

札幌のホテルはホテルニューオータニ札幌
昨日までのラグジュアリーな部屋とは比べるべくもないですが(笑)、どうせ寝るだけだと思えば可もなく不可もなくといった感じです。

tour16.jpg

ただ一つ、バスタブだけはニューオータニの方が大きくて良かったですね。

さて、札幌の夕食は何かというと......これです!

tour17.jpg

修学旅行で行けなかったサッポロビール園に15年の時を超えてリベンジです。

ホテルから札幌駅まで歩き、北口から0分と30分に出ている直行便のバスに乗ってビール園へ向かいます。
サッポロビール園って単に一つのレストランだと思っていたのですが、実はレストランだけでもいくつもある大きな施設なんですね(ジンギスカンホールだけで3つある)。
必ずしもすべてのホールが稼働しているわけではないようですが、総合案内所でジンギスカン食べ放題を申し込んだら平日の夜だというのに若干の待ち時間がありました。
うーん、盛況ですね。

まもなく名前を呼ばれたので、教えられた建物(ケッセルホール)に向かいます。

tour18.jpg

中に入ってみるとびっくり!
広い建物が白い煙で充満しています。
まるで先日のまるう商店のようではないですか。

tour19.jpg

ジンギスカンとはいえ、換気設備完備の焼き肉店のようなものを想像していたのですが、まるっきり違っていました。
上着や荷物をどうするかというと、着席時に渡されるビニール袋に入れて各自ガードするシステムになっています。

tour20.jpg

注文するのは、もちろんジンギスカン食べ飲み放題+380円のコース
北海道限定クラシック生ビールとヱビス生ビールを交互に飲みまくります。

tour21.jpg

肉は、上の丸い冷凍ラムと下の生ラムの二種類が選べます。
生ラムの方が癖がなくて上品な味なのですが、僕は子供のころ「焼肉」といえば上の冷凍ラム肉だったので、今でも冷凍ラムの方が「ラムを食べたー」っていう気がして好きですね~。
合計生ラム2皿、冷凍ラム3皿、野菜3皿を頼んでこころゆくまでジンギスカンを堪能しました。(^^

tour22.jpg

再びバスで札幌駅に戻り、コンビニで明日の朝食を調達しつつホテルへ。
そのまま寝ても良かったのですが、せっかく札幌に来たからにはススキノで飲んでおきたい!という僕のたっての希望でススキノに繰り出すことにしました。

ホテルを出るとちょうど目の前のバス停にバスが来ていたので、それに飛び乗ってススキノへ。
事前に下調べはしていなかったのですが、北海道でウィスキーといえば余市蒸留所
余市といえばニッカウヰスキー。

tour23.jpg

ということで、空港でもらった雪まつりの冊子にクーポンが付いていたTHE NIKKA BARというお店に行ってみました。

tour24.jpg

カウンターに座ったところ、目の前には白いジャケットの御大が。
ずいぶんと歳をとった人だなと思って聞いてみたら、なんと84歳とのこと。
(ススキノでも最高齢のバーテンダーじゃないかと思ったのですが、後から調べたら上には上がいました。事前に調べていたらBarやまざきに行ってみたかもしれません)
さすがに歳なので、お酒やつまみを作るのは他の店員に任せて自分は差し出すだけですが、若い女性店員と話をしているところを見ていると、まるで孫とおじいちゃんのようで面白かったです。

お酒で面白かったのは、醸造所でしか売っていないという余市の原酒。
家に帰って調べてみると、余市のシングルカスク自体はオフィシャルものが一般に売られているようですが、下の写真の500mlのボトルは一般市場には出回っていないようです。

tour25.jpg

シングルカスクのカスクストレングスとはなかなかお目にかかれないシロモノなので、ここは一丁奮発して15年ものを頂いてみました。
62度とかなりアルコール度数が高いのでストレートで飲むと濃い味がガツンと来ますが、少しずつ加水しながら飲んでいくと徐々に香りと甘みが開いていって1杯で何度も楽しめます。
結局余市と宮城峡を飲んだのですが、余市は甘みの中にも若干スパイシーなニュアンスがあるのに対して、宮城峡はしっとりと繊細な甘みで個性がそれぞれよく出ていました。
普段はジャパニーズウィスキーまで手が回らないのであまり飲みませんが、率直に言って日本のウィスキーは美味しいです。
まだイチローズモルトは飲んだことがありませんが、機会があったらぜひ飲んでみたいですね。

0時半頃まで長居させてもらい、タクシーでホテルに戻ったのは1時近く。
明日の朝はゆっくり寝させてもらいます。。。

2010年2月2日火曜日

ニセコスキーツアー 第2日目

朝早く起きてゲレンデに出るつもりが、疲れからかついつい寝過してしまい8時過ぎに起床。
8時半からビュッフェの朝食をとり、早速ゲレンデに出ました。

まずは、ゴンドラからリフトを乗り継いで山頂付近に移動し、ニセコアンヌプリ国際スキー場へ。
山頂付近は上級コースで斜度がちょっときついですが、ゴンドラ降り場から下は麓まで快適な斜面がずっと続いていてボーダーにとっても非常にいい感じです。
中腹はとてもゲレンデ幅が広いので、見渡す限りどこでも滑ることができて楽しい!
朝のうちはまだ誰も滑っていない場所があちこちにあるので、前日の夜に降ったふかふかのパウダースノーを満喫できます。

ゲレンデの広さを見てもらおうと、滑りながら頑張って撮った映像がこちら。
氷点下10度くらいはあるので、素手でカメラを持って滑ると超寒かったです。。。
ちなみに、最後はカメラの停止ボタンを押すのに気をとられていたら見事にこけました(笑)。

非常に楽しいゲレンデなので、夢中でゴンドラで5往復くらい滑ったでしょうか。
さすがにそろそろ腹が減ってきたので麓のラーメン屋で昼食をとることにしました。

僕はオーソドックスに味噌ラーメン、相方はなぜか果敢にカレーラーメンなるものにチャレンジしていました(笑)。

tour11.jpg

スープの味はカップヌードルカレーを彷彿とさせるものですが、麺は当然ながら札幌ラーメン風のかん水が効いたシコシコした黄色い麺。
白く見えているのは餅ではなくてじゃがいもです。
スープの味はカップヌードルカレーで慣れているので違和感がないですが、札幌ラーメン風の麺には微妙に合わないです。(^^;
太麺だけどかん水が効いていない、中本のような麺の方が合うんじゃないかなぁ。
相方いわく、「カレーラーメンの麺はカップヌードルの麺が一番うまい」。

昼食後、再びアンヌプリのゲレンデを1回滑りました。
相方にカメラを渡して撮ってもらったのがこちら。

また最後はコケてます。。。

再びゴンドラとリフトを乗り継いで山頂に移動し、午後はグラン・ヒラフ花園スキー場エリアを滑ることに。
まずは花園スキー場方面に下ってみましたが、特筆すべきはスノーボード向けのアイテムの豊富さ。
僕も大きなジャンプ台にトライしてみましたが、思いっきりコケて背中を打ちました。(^^;
最後はほとんど垂直にジャンプする感じになるので、すげー怖いんですよね。
ジャンプの瞬間まできっちりボードに乗れていないとダメなんだろうけど、ビビってそれができない。。。
中級くらいの斜面は普通に滑れるようになってきたから、次はアイテム類を攻略してみたいですね。

一方でスキー派には花園エリアはあまり魅力的ではないので、1回下った後はリフトを乗り継いでグラン・ヒラフエリアに戻りました。
グラン・ヒラフの特徴は、コースが非常にバリエーション豊富なことナイターエリアの規模の大きさ
例えば「林間コース」というコースは、木が茂った尾根と尾根の間の谷間のような場所なのですが、スキー場のコースとは思えない秘境ぶりに「こんなとこ滑れるのか?」と不安になってしまうような場所だったりします(笑)。
ニセコは山の斜面ほぼ全体がコースのようなものなので、林の中のように非圧雪の場所なんかも自由に滑れて楽しいですね。
やがて日が暮れてきてナイターの時間になりましたが、グラン・ヒラフはなんとナイターでもゴンドラに乗れるのです。
ノロいリフトにイライラしていた昨晩のナイターとは大違いで快適。
ナイターでもコースの3分の2くらいがオープンになっているゲレンデなんてなかなかないですよね~。
一日中滑っていたおかげで体もだいぶ思い通り動くようになってきたのが楽しくて、6時半頃までナイターを満喫しました♪

tour12.jpg

シャトルバスでホテルに戻り、今日の夕食はシーフードメインのビュッフェ。
今回、北海道ツアーのわりに海産物を食べる計画が入っていなかったのですが、このビュッフェには幸運にもカニがありました(笑)!
そのほか、イカの刺身やら目の前で作ってくれるちゃんちゃん焼きやらカニの炊き込みご飯やら、海産物をお腹いっぱい頂いて満足~。

tour13.jpg

明日はいよいよニセコ最終日。
最終日のリフト券はツアー代金に入っていないため、明日は5時間券を買ってリフトの運行開始から出発間際まで滑る予定です。
早起きするため、今日は晩酌せずに早くベッドに入ることに。
明日は天気がいいといいなぁ~。