2005年12月31日土曜日

新・青春の塔

一夏中かけて、僕と鼠はまるで何かに取り憑かれたように25メートル・プール一杯分ばかりのビールを飲み干し、「ジェイズ・バー」の床いっぱいに5センチの厚さにピーナツの殻をまきちらした。そしてそれは、そうでもしなければ生き残れないくらい退屈な夏であった。

―― 村上春樹 「風の歌を聴け」

beer.jpg

さよなら2005年。
さよなら20代の日々。
さよなら僕の欠片たち。

たとえ世界が大切な何かを失い続けなければ生き残ることができない場所なのだとしても、僕はまだこうして今を生きています。

2005年12月29日木曜日

久々のバーボン

最近ずっとシングルモルトかスコッチばかり飲んでいたので、かなり久々にバーボンを飲んでみました。

wild_turkey.jpg

あぁ、懐かしいこの甘い香りと味わい……。
人肌恋しい季節にはたまらないお酒ですねぇ。

2005年12月28日水曜日

焼き牡蠣初体験

明日から年末休み!

そんなわけで明日からの引きこもり生活に備え、食料品の買出しのため会社帰りにヨーカ堂に寄ることに。
鮮魚コーナーを物色していると、広島産の加熱調理用の牡蠣が半額になっていたので思わずゲットしました。

牡蠣をベーコンで巻いたものを白ワインで蒸し焼きにするのが好きなのですが、今日はお買い得なベーコンが無かったので、軽く塩を振る以外は手を加えずにフライパンで焼き牡蠣にしてみることに。
キッチンでビールを飲みながら焼いて食べてみたところ、これがなかなか美味い!
加熱により牡蠣のうまみが引き出されたうえにほんのりと付いた焦げ目が香ばしく、酒のつまみに最高です♪ :D~~~

香ばしさによって生臭さが抑えられるので、生牡蠣が苦手な人にもオススメできるかも。
醤油を垂らしてより香ばしく仕上げても美味しそうです。(^^

機械の身体を求めて

明日(というか今日)は仕事納めだというのに24時近くまで仕事。(-_-;
川崎まで京急の終電に乗り、30分ほどかけて歩いて帰ってきました……。

ところで、京急の終電は普通ではなく特急列車なのですが、この電車に乗るとかっこいいアナウンスを聞くことができます。

「この電車は、深夜特急金沢文庫行きです」

仕事に追われているときこのアナウンスを聞くと、そのまま遠くに旅立ってしまいたくなります(笑)。

2005年12月25日日曜日

ケーキといえば

最近、シェ・シーマのケーキがお気に入りです。(^^

何種類か食べたのですが、バランスが良く上品な味わいは、いわば 「大人のケーキ」。
あまり店舗がないので買いに行くのがちょっと大変なのですが、また食べたいと思わせられるケーキです。

次は抹茶のケーキ 「一期一会」 を食べてみたいなぁ~。:D~~~

祝・お引越し

ヨシワラが寮から出て一人暮らしを始めるというので、夕方に引っ越し祝いのため新居へ。
建物も新しい上に内装リフォーム済み、南向きの角部屋で日当たり良好、部屋も広いうえに家賃もリーズナブル……と、非常に羨ましい物件でした。(^^

午後イチに来て引越しを手伝っていたOIK.・ミゾと共にちょっとだけ本棚やベッドの組み立てを手伝い、近所のファミレスで夕食。
その後ヨシワラ宅に戻り、お土産に買ってきたケーキを食べることにしたのですが、引越し直後らしく皿やフォークがないということで全員ケーキを手づかみで貪り喰うことになりました(笑)。
クリスマスだからといって、気合を入れてホールケーキを買わなくて良かった……。(^^;

2005年12月24日土曜日

クリスマスプレゼント

世の中はクリスマス。
企業戦略に踊らされているとわかっていても、やっぱり大人になってもプレゼントは欲しいもの(笑)。

ってなわけで、ついに手に入れてしまいました。

baccarat.jpg

バカラのショットグラス。
写真では良くわかりませんが、直に見るクリスタルの輝きは格別です。(^^

酒の味が変わるわけじゃないけど、雰囲気を楽しむためには見た目の美しさも大切ということで。

2005年12月18日日曜日

青い花

青い花 志村貴子 著

「女の子になりたい男の子と男の子になりたい女の子」 に続き、今度は 「女の子が好きな女の子」 の物語。
志村貴子というひとは若干アブノーマルなエロを描くのが好きな作家さんなのだと思うけど、本作品や放浪息子ではそういった嗜好が淡く幼い世界観や絵柄の中にわずかに見え隠れするのが良いですね。

ところで、この作品は鎌倉が舞台。
江ノ電や湘南の海の描写を見ていると久しぶりに行きたくなってしまいました。
思わず地図を引っ張り出してルートを調べてみたりしたけれど、やっぱり寒いのは苦手なので行くのは春になってからにしたいと思います。(^^;
春の海って気持ちよくていいんだよねぇ……。

2005年12月17日土曜日

2006年1月のコミックス

  • 5日 - 絶望に効くクスリ ONE ON ONE(6)
  • 13日 - ホタルノヒカリ(4)
    • H美様
  • 13日 - のだめカンタービレ(14)
  • 23日 - ブラックジャックによろしく(13)
  • 26日 - 低俗霊DAYDREAM(8)
    • OIK. 様
  • 27日 - ゆびさきミルクティー(6)
  • 30日 - 御緩漫玉日記(2)
    • helion様

BLUE LABEL

クリスマスシーズン。

といわけで、女の子にとって "BLUE LABEL" なプレゼントといえばバーバリー・ブルーレーベル
一方、男性にとっての "BLUE LABEL" なプレゼントとは何か!?

それはジョニーウォーカー・ブルーラベル
秘蔵の古酒をブレンドしたという、ジョニーウォーカーの最高峰です。:D~~~


まぁ誰もプレゼントしてくれないけどさ。(-_-
年末ジャンボが当たったら買おう……。

2005年12月14日水曜日

大失敗

会社で 「調子が悪い」 というPCを調べ、レジストリを修正して設定変更を実施。
いつもの手順でうまくいかないので試行錯誤しているうちに、アホな理由からユーザのDocuments and Settings以下が消滅してしまいました!
慌ててHDD内を探し回ったものの、ファイルやフォルダの痕跡はどこにも見当たらず。
どうやらWindowsによって削除されてしまった模様です……。ガーン。

仕方ないのでユーザからPCを借り、削除したファイルをサルベージするソフトを使用してファイルを復活。
幸いユーザのレジストリファイルだけは削除されていなかったので、復活させたファイルを組み合わせてユーザ一人ぶんのDocuments and Settingsフォルダを作成しました。
まるでピノコを作っているブラックジャックの気分です……。(-_-;


削除された直後にファイルをサルベージしたとはいえ、全てのファイルが復旧できているという保障はありません。
翌日ドキドキしながらユーザにPCを返却したのですが、ショートカットの類が復活できなかった以外はあまり不具合は無かったようで、ほっと肩をなでおろしました……。

レジストリをいじったりというリスクを伴う作業も、普段からやっていると慣れてしまうのが怖い。
今年は鉄道や航空機の事故が多発したけれど、たぶん原因の根本は同じところにあるんだよなぁ……と反省しきりです。(-_-

2005年12月11日日曜日

意外と気持ちいい!

あふろがBlog鼻うがいをオススメしていたので、僕も試しにやってみました。

最初のうちはプールで水を吸ったときの感覚が少しだけあってびびったけど、すぐに慣れてじゅるじゅる吸えるようになりました(笑)。
どちらかというと、鼻の奥の方に水が入ってくると反射的に飲み込んでしまいたくなるのを抑える方が難しいかも。
水と一緒に鼻水を垂れ流している姿は自分でも笑いそうになるほど間抜けですが、終わったあとは確実に鼻の通りが良くなります。(^^

風邪の予防効果もありそうだけど、なによりも気持ちいいのでまたやりたくなってしまいました。
食卓塩じゃすぐ無くなってしまいそうなので、早いとこ別の塩を買って来なきゃ。

2005年12月10日土曜日

原点回帰

僕が生まれてシングルモルトを飲んだのは大学4年生の頃でした。

あれからもうすぐ10年。
そろそろ原点に回帰してみようじゃないかということで、「シングルモルトの原点」 グレンリベット12YOを購入してみました。

glenlivet.jpg

「花やハチミツ」 と表現される華やかな香りとは対照的に、味はドライで軽くスモーキー。
ストレートな麦の風味は一般的に 「ウィスキーの味」 と思われているものに近いかもしれませんが、味の厚みや後味の変化が少なくいくぶん物足りない感じを受けます。
18YOも比較的安いし、もうちょっと熟成が進んだものを飲みたいかも……。

今後は他のモルトをテイスティングするときの比較用にする予定。
次はクラガンモアあたりを飲みたいなぁ~。

2005年12月4日日曜日

オイスター with アイラモルト

アイラモルト好きとして、月の名前の最後に "r" が付く季節が来たら食べておかなければならないもの。
それは 「生牡蠣のアイラモルトがけ」 。
シングルモルトの聖地アイラ島では、生牡蠣にモルトウィスキーを垂らして食べるそうな。
この話は日本でも紹介されていて(たとえばこちら)、アイラモルトの愛好家にとっては結構メジャーな話らしいです。


そんなわけで、僕も以前から憧れていたこの食べ方にトライしてみることに。
「殻付き」 とまでは行きませんが、せっかくなので奮発して美味しそうな牡蠣を買ってきました(宮城県産)。

早速ボウモアとラフロイグを垂らしていただきます。

oyster.jpg


6個の牡蠣を色々なアレンジ(そのまま、醤油、酢醤油、ボウモア、ラフロイグ)で食べてみた結論!
それは……

やっぱりいつもの食べ方が一番うまい(笑)


何もかけずに牡蠣そのものの味を楽しむか、酢醤油などで臭みを消した方が美味しかったです。(^^;
牡蠣にアルコールをかけると生臭さが前面に出てしまうのでイマイチ……。

もちろん牡蠣の種類や新鮮さによって合う・合わないがあると思うので一概に否定はしませんが、スーパーで買える程度の牡蠣はいつも通りの食べ方をするほうが美味しいみたいです。(^^;

2005年12月2日金曜日

花とアリス

久しぶりにDVDでも借りようかなと思い、会社帰りにTSUTAYAへ。
DVDとCDを一枚ずつ借りて帰宅し、夕食を食べながらメールチェックをしていると 「土・日レンタル半額」 のメールが届いていました……。(-_-;


普段あまり映画を観ない僕ですが、岩井俊二監督の作品は好きでたまにレンタルして観ています。
そんなわけで、今日は何気なく目にとまった 「花とアリス」 を借りてみました。

これは元々キットカットのキャンペーンとして製作され、ネット上で公開されたショートフィルムを再編集して劇場公開したというちょっと異質な作品。
そのため、ネタの要素が多すぎたり、全体的なまとまり欠けていたりして、残念ながら一本の作品としてみると完成度はあまり高くないように感じます。
それでも、映像表現や音楽、ユーモアなど作品の端々に現れる 「岩井作品らしさ」 はやっぱり強烈で、知らず知らずのうちに映画に引き込まれてしまいました。
特に、ラストのバレエシーンの美しさは圧巻です。

……そんなバレエシーンの感動と、最後の最後に待ち受けている 「なんでやねん!」 という観客の心の叫び。
「花とアリス」 が、この相反する感情を呼び覚ますために綿密に計算された作品だとすれば……岩井監督恐るべし(笑)!

2005年12月1日木曜日

父さん、もうへろへろだよ~

by 真山 at アニメ版ハチクロ 第9話

半年近く続いてきた社内のプロジェクトにようやくメドが立ち、今日は早め(といっても9時過ぎに会社を出ましたが……)に帰宅。
ハチクロDVDを見ながら一人でプチ打ち上げ中です。 :D~~~

yaki_udon.jpg

冷蔵庫にあった残り物のうどんと魚肉ソーセージで焼きうどんを作ってみたのですが、味見もせず、醤油・ほんだし・ミックスペッパーだけで適当に作った料理がこんなに旨いとは!
まさに酔っ払い料理の奇跡ですね(笑)。