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2011年6月26日日曜日
2011年7月のコミックス
2011年6月25日土曜日
カスタムIEM "UE 18 Pro" 修理体験記
UE 18 Proの購入後、1週間くらいして右のイヤホンから低音が聴こえなくなりました。
左右の音のバランスがめちゃくちゃになって、とても聴いていられるものではありません。(-_-;
最初は、耳の中でぐりぐりとイヤホンを動かしていると突然正常に聴こえるようになったりしたので、フィッティングの問題を疑ったのですが、そのうちいくらいじっても直らなくなったので故障と判断。
UEに送り返して修理してもらうことにしました。
18 Proのレビューはよく見かけますが、修理の経験についてまとまっている記事は見たことがないので、同じ境遇の方の参考になればと思い書いてみます。
■ 5月15日
customsales@ultimateears.comへ状況と修理するにはどうすれば良いかの質問をメール。
■ 5月17日
UEのDavidから、repair order sheetを記入して本体と一緒に送ってくれとの回答が届く。
■ 5月23日
修理をオーダーする前に、念のため何度かテストをしているうちに正常になることがあったので、フィッティングの問題かもしれないと考え、impressionを再度採った方がよいかDavidへ相談のメールを送る。
■ 5月26日
Davidから、最初と全く同じrepair order sheetを書いてくれとのメール(定型文っぽい)が届く。
どうやら、修理の相談ではDavidは役に立たない感じ。
Davidのメールに書かれていた、修理担当のJennにメールを書いた方が良いか迷うが、この頃になると何度テストしても全く改善しなくなっていたので、とりあえず修理扱いでUEに送りつけてみることを決心。
■ 6月6日
念のためUEのトラブルシューティングページを見てチェックしたものの改善しないので、ハードケースに本体を入れrepair order sheetと一緒にEMSで送付。
「内容品」の欄に "Earphone (send to repair)" と記入したら、郵便局の窓口で「バッテリは搭載されていないですか?」と確認され、"no battery" と追記した。
現在、EMSではリチウムイオン電池を搭載した機器は送れないらしい。
あと、EMSは保険が\20,000までしか付保されていないので、念のため\120,000の保険をかけた。
それでも送料\1,200+保険\250でアメリカに荷物を送れるなんて非常にリーズナブル。(^^
荷物を郵便局に預けたあと、金属製のハードケースに入れて送ったらX線検査でひっかかるんじゃないかと心配しましたが、特に問題なかったようです。
通関も今回は非常にスムーズ(半日くらい)で、金曜日にはUEに到着した模様。
■ 6月20日
到着から1週間過ぎてもUEから何にも音沙汰がない(修理は約4~5営業日)ので、そろそろ確認のメールを送らなきゃと思っていたら、いきなりFedExの荷物が到着。
tracking numberで調べると6月17日に発送されていたので、修理期間は妥当だったようです。
repair order sheetには、返送はUPS groundになると書かれていますが、どうやら保証期間内の修理はFedExのinternational priorityで送ってくれるみたい。
考えてみれば、初期不良の修理なんだから、こちらからの送料も着払いにしてほしいくらいだし(できるのかな?)、それくらいサービスしてくれてもいいか。
それにしても、なぜ今回はtrucking numberがメールで来なかったんだろう?
invoiceを見ると、修理内容はMidドライバ等の交換となっていました。
(もちろんunder warrantyなので、修理代は無料です)
やっぱりフィッティングの問題じゃなかったんだ。
考えてみれば、外耳道は口を開け閉めしただけで大きく変化するんだから、噛み合わせの治療をしたくらいのわずかな変化でフィッティングが合わなくなるわけないよなぁ。
恐る恐るイヤホンをはめて音楽を再生してみると
。
おお、バッチリ直ってる!
ここ2週間ばかりE4cで我慢していただけに、18 Proで音楽が聴ける嬉しさはひとしおです。
無事修理が完了して良かった~。
そんなわけで、18 Proの修理は無事完了しました。
まずは一安心ですが、カスタムIEMのこういう初期不良ってよくあるものなんでしょうか。
頂いたコメントを拝見するとフィッティングが一筋縄ではいかないケースもあるようですし、個人輸入はそれなりの手間を覚悟して行った方が良さそうです。
そういった意味では、国産のカスタムIEMメーカーの方がやっぱり安心かも。(^^;
2011年6月22日水曜日
おすわりできたよ!
今日は、定時退社日で久しぶりに早く帰ってきました。
晩ご飯を食べながら、最近ごろごろ転がってあちこち移動するようになった子供と遊んでいたのですが、抱き寄せておすわりさせた状態から手を離したら 。
おおっ、一人でおすわりできた!
先週末までは手を離すとすぐに横に倒れてしまっていたのですが、ついに手をついて一人で座っていられるようになりました。
写真と動画を撮る間、1分以上はひとり座りができていたのでこれは本物でしょう。(^^
もうすぐ、保育園のベビーベットから卒業できるかな?
2011年6月20日月曜日
Core i7-2600Kオーバークロック 番外編
オーバークロックの「常用」を標榜するならば、24時間とは言わずとも1時間くらいはPrime95が安定して動作する必要があると思いますが、Super PIやCINEBENCHなら瞬間最高速度でスコアが出せるのでもっと敷居が低くなります。
とりあえずは、Core i7-2600K@5.2GHzでCINEBENCH 11.5(64bit)の10pts越えを達成。
あと0.2GHz上げて8coreのX5570を抜きたいな。
他のオーバークロッカーの方の情報を拝見すると、CPUの当たりが良ければ瞬間最高速度5.5GHzくらいまでは行けそうなので、もうちょっと頑張ってみます。
2011年6月19日日曜日
バランタイン17年
父の日ギフトとして、両家の父親にウィスキーを送りました。
ウィスキー好きとしては個性的なボトルを選びたくなりますが、好みが合わないと困るので今回はブレンデッドのオーソドックスなものをチョイス。
選んだのは "The Scotch" と呼ばれるバランタイン17年です。
非常にポピュラーなボトルですが、シングルモルト好きな僕はオーソドックスなブレンデッドウィスキーを買う機会が少ないので、実は購入するのは初めて(バーでは飲んだことがあるかも)。
最初のうちは、帰省したときに自分の父親から飲ませてもらえばいいかなと思っていたのですが、「どんな味なのかな~」と想像しているうちに、ついつい自分のぶんも買ってしまいました。(^^;
今日は相方がアンサンブルの練習に出かけているので、子供をお風呂に入れて、ミルクを飲ませたら、一人でゆっくり飲ろうと思います。
2011年6月18日土曜日
Core i7-2600Kオーバークロック アルティメット編
本日、ASUSよりP67チップセットの不具合を修正したRev. 3.0のマザーが届きました。
あらかじめ取り外しておいたマザーと商品を玄関先で交換し、早速組み立て。
BIOSが1305だったので1503にアップデートしておきました。
前回のセッティングを一週間検証して、分かってきた問題点は以下の通り。
- 高負荷時の問題
Prime95動作時、CPU温度は安定しているが、数十分後に突然ブルースクリーンになることがある。 - アイドル時の問題
ほとんど負荷がない状態の時に、突然画面が固まる現象がかなりの頻度で発生する。
高負荷時の問題については、CPU温度にまだ余裕があるためVcoreを上げれば良いですが、アイドル時の問題は原因が分からず苦労しました。
当初は、ASUSのEPUという機能で、省電力のためアイドル時にVcoreが自動的に引き下げられることが原因かと疑ったのですが、Vcoreを引き下げる機能を無効にしても改善せず。
Vddrを上げてみたりもしましたがやはりダメでした。
この問題は4.6GHzで動かしていたときから付きまとわれており、目標の「安定動作」への一番の課題です。
「安定動作」させる手法を見極めるためには、「安定」と「不安定」の狭間にある極限状態での挙動を分析するのが常套手段。
そんなわけで、以下のそれぞれの条件で5.1GHz駆動させて、どうなるのか見てみました。
- BCLK 104.1MHz × 49倍 = 5100.9MHz
- BCLK 100.0MHz × 51倍 = 5100.0MHz
すると、BCLKを上げるパターンは全くダメ。
Prime95を動かしながらASUSのツールで徐々にBCLKを上げて行くと、104MHzを超えた途端にブルースクリーンになります。
一方で、BCLKを定格にしたパターンは、短時間しか試していないけどかなり安定している様子。
これなら5.1GHz常用も可能そうなので、高負荷時の安定性を向上するためにVcoreを若干上げる方向で電圧周りの設定を見直し、以下のセッティングになりました。
- Vcore: 1.315V(Load-line Calibration: High に設定してTB時約1.47V)
- BCLK: 100.0MHz
- CPU動作倍率: 51倍
- TB時クロック: 5100MHz
数時間試用した感じでは、問題だったアイドル時の不安定さが解消されたみたい。
EPUにアイドル時にチップセット電圧を下げるオプションがある(デフォルトON)ので、BCLKを上げた状態(アイドル時でも変わらず)で省電力状態になることで、CPUやメモリではなくチップセット側が高クロックに耐えられず、不安定になっていたのかも?
当面は5.1GHz常用の安定性を向上しつつ、夏に向けて冷却系の挙動がどうなるか見て行こうと思います。
2011年6月12日日曜日
非現実的な夢想家として
村上春樹氏が、カタルーニャ国際賞の受賞に際して述べたスピーチを読み、観た。
インターネットとサービスの発達により、遠い異国の地で行われたスピーチを無料かつノーカットで見ることができるということに感謝したい。
- スピーチ原稿
- スピーチ動画
複雑な政治情勢の中でメタファーという形でしか語ることができなかったエルサレム賞受賞のスピーチに対して、今回のスピーチには凝ったレトリックはなく、村上氏の思いや立ち位置をシンプルに、そして真摯に世界に向けて発信したように見える。
日本では、もっぱら「原発批判」として取り上げられている本スピーチだが、僕にはそれ以外にも以下のような複数の観点が織り込まれていると感じられた。
- (世界的に影響力を持つ日本人の代表として)日本の国家が、専門家が、営利企業が、そして国民が、安全対策が不完全な原発を建設することを容認し、結果として国際社会全体へ影響を及ぼす大事故を防ぐことができなかったことに対する率直な反省の弁。
- 諸外国には、「無常」という言葉によって儚く移ろいゆく世界観を内包した日本人のメンタリティを説明すると同時に、国民に対しては、これまで数多くの自然災害を経験し、そしてそこから立ち直ってきた日本人の力強さを再認識させるメッセージ。
- 「原発」や「効率」を一つの例とした、「壁と卵」で語られた「システム」と「脆弱な卵」との戦いのモデルケースとしての再現。
村上氏は、 原発の「既成事実」が作られた60年代後半から70年代に青春を生きてきた、そして結果的に原発を受け入れてしまった、ひいてはこの矛盾に溢れた現代に繋がる選択をしてきた世代の人間として、集団的な責任というものを強く感じているように思える。
かつての阪神淡路大震災がそうであったように、この東日本大震災が村上氏というフィルターを通して、5年後あるいは10年後に、「晴れた春の朝、ひとつの村の人々が揃って畑に出て、土地を耕し、種を蒔く」その種蒔き歌のように、我々が共有し、お互いを結びつけてくれる物語として立ち上がってくることが、今から楽しみだ。
2011年6月11日土曜日
Core i7-2600Kオーバークロック エクストリーム編
1月に発売直後のCore i7-2600Kのマシンを組み、2月に軽くオーバークロックを試したレポートを載せましたが、その後非常に忙しくなりマシンをいじる余裕がなくなってしまいました。
前回のレポート後の展開も色々と構想はあったのですが、手を付けられないままはや数カ月経過
。
今回、ASUSのH67/P67チップセット搭載マザーボードの交換受付期間が6月末までに迫ったこともあり、手続きをするついでに更なるオーバークロックにチャレンジしてみました。
ちなみに余談ですが、当初はASUSにマザーの交換を申し込む際に必要なシリアル番号が外箱に書かれているとなっており、「捨てる可能性がある(というか、捨てた)モノにシリアルを書くなよ!」とムカついて放置していました。
ところが、今回ASUSの交換受付窓口に電話してみたら「PCIスロットに貼付されたシールに書かれているのがシリアル」と教えてくれたので一件落着。
3月くらいに電話したときには、シールでの確認方法を具体的に教えてくれなかったのに
。
シリアルが確認できないというクレームがたくさん入ったため、窓口の対応を変えたんでしょうか。
さて本題。
今回目指すのは、空冷での5GHz安定動作です。
前回の環境でもCPU温度が限界を迎えるまでの短い間なら5GHzで動作したので、冷却系を強化すれば実現の可能性はあります。
そのための秘密兵器がこちら!
Qmax 300Wを誇る、空冷CPUクーラーの最高峰Zalman CNPS9900 MAXです。
箱はKABUTOより1.5周りぐらい大きくて、「そんな巨大なクーラーで大丈夫か?」と思わず聞きたくなりますが、中身を取り出してみると搭載に必要なスペースはKABUTOとほぼ同じくらいに見えます。
しかし、ケースに取り付けてみるとKABUTOより数センチほど高さがあり、KABUTOならかろうじて閉まったケースの蓋がついに閉められなくなりました(もともと開けっ放しにしてたけど)。
この大きさはかなりケースを選ぶと思うので、購入する際にはご注意を。
CNPS9900 MAXを搭載してPrime95を走らせてみると、前回のセッティング(4.6GHz + KABUTO)では90度ギリギリだったのが70度以下に!
Qmax 300Wの性能は伊達じゃない、これは夢の5GHz台へ行ける!!
。
。
。
と、そんなわけで試行錯誤すること数時間。
こんなセッティングに落ち着きました。
- Vcore: 1.35V(TB時約1.46V)
- BCLK: 103.1MHz
- CPU動作倍率: 49倍
- TB時クロック: 5051MHz
5GHzを超えるセッティングでPrime95を動かしても、CPU温度は最高80度程度でかなり安定感があります。
セッティングを詰めればまだ伸びしろはありますが、軽く試した感じだとここから先はかなりVcoreを上げていく必要がありそう。
今回は、とりあえず目標達成ということでこれ以上のリスクは取らずに安定性を上げる方にシフトしようと思いますが、Sandy Bridgeのオーバークロック性能には改めて驚かされますね。
(ちなみに、世界ランクは液体窒素使用で6GHzを超えているみたいです)
という感じでさらっと終われれば良かったのですが、大きな課題が一つ。
こちらで報告されているとおり、Internal PLL Overvoltageを有効にして高クロック動作させると、スリープからの復帰に失敗してしまう(実際には、何回かリセットを繰り返すと復帰できることが多い)のです。
Internal PLL Overvoltageを無効にして5GHzに近いクロックを設定すると、Windows 7の「ようこそ」画面が表示される直前で固まってしまうので、有効にせざるを得ません。
この件はBIOSの問題でそのうち改善されるのかと思って待っていたのですが、「仕様です」と言われちゃうとなんとも
。
節電が必要なご時世に便利なスリープが使えないのは痛いですね。
じゃあオーバークロックなんかしなきゃいいと言われれば、おっしゃる通りなのですが。(^^;
2011年6月18日 追記
動作クロックを向上しつつ、安定性を高めるためセッティングの見直しを行いました。
こちらの記事もどうぞ。
2011年6月5日日曜日
歯が生えてきた!
子供の前歯が生えてきたのを、相方が発見しました。
発見したのは数日前で、歯ぐきを透けて白い歯がほんのり見えるだけだったので、「よく見つけたな~」と感心しました。
さすがお母さんですね。
離乳食は、ご機嫌によってすんなり食べてくれない時もありますが、今のところはアレルギー反応もなく順調に進んでいます。
今はまだアレルギーの可能性が低い食材なのであまり気にしていませんが、今後卵やサバ、エビ・カニなどを食べさせるときはドキドキだろうなぁ。
2011年6月1日水曜日
プロフェッショナルの条件
正直言ってマネジメント(エッセンシャル版)は読むのがしんどかったです。
言っていることは分かる(ような気がする)んだけど、腹に落ちないというか。
視点の高さが身の丈に合っていないため共感・納得ができず、なにこの断定口調のおっさん的なイライラ感をたくさん味わった気がします。
「気がします」というのは、読むだけ読んでなにも身についていない証拠ですね(笑)。
そんな「マネジメント」を、読者の目線まで腰を落として説明してくれたのがもしドラで、だからこそベストセラーとなったのでしょう。
僕もあと5年くらいしてから「マネジメント」を読み返すと、もう少し違った感想が得られるかもしれませんね
。
そんなこんなで「ドラッカーは難しすぎる」と辟易していた僕ですが、書店でふとプロフェッショナルの条件を手にとってみたところ、なにげに面白くてついつい購入してしまいました。
知識労働者が組織の中で生み出すべきは「成果」であり、「組織への貢献」である、と断言する本書は、マネジメントの入門者が未知の世界へ踏み出す第一歩の道しるべとして、そして自分自身を振り返り、今後マネジメントしていく組織のメンバーに求めるべきものは何かを知るために、「マネジメント」よりも効果的なエッセンスが詰まっているように思います。
僕が書店で斜め読みして気に入り、購入を決めるに至ったのは「Part3 自らをマネジメントする」の「3章 時間を管理する」と「4章 もっとも重要なことに集中せよ」の箇所です。
組織の中での立場が上がるにつれ最も不足するリソースである「時間」を管理する方法について悩んでいた僕にとって、ドラッカーの「断定口調」は今度は非常に力強く響いたのでした。
「プロフェッショナル」といえば、プロフェショナルBSD(プロフェ「ッ」ショナルではない)ですが、もう絶版なんですねぇ。
そりゃ確かに、昨今FreeBSDなんて名前は聞かなくなりましたが
。
FreeBSDからUNIXの世界に入った世代の人間としては、なんとも隔世の感がありますね。