2012年3月11日日曜日

3.11

相方が美容院に出かけて行ったので、明日で1歳3ヶ月になる娘と二人で留守番。

14:46には、NHKの中継を見ながら娘を抱いて黙祷した。
普段のテレビとは違った厳粛な雰囲気からか、追悼式の生中継が始まってからしばらくの間は娘も大人しくしていたけれど、黙祷が始まってからは15秒くらいしか持たず、すぐ腕の中で暴れ始めた。

でもたぶん、それでいいのだと思う。
誤解を恐れずにいえば、大人たちが「追悼」している「失ってしまった過去」は、次の世代を生きる子供たちにとって、さして重要なものではないのだから。

震災から1年を過ぎ、被災地にとってはますます「同情よりも金」が重要になっていくと思う。
僕らにできることは、被災地でのボランティア活動や、原発反対のデモ行進だけではないはず。
口先だけでなく、具体的な行動を起こしていきたいと感じた一日だった。

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