2009年12月19日土曜日

In The Barrel

helionオススメのバーIn The Barrelさんに、聖と一緒に連れて行ってもらいました。

お店は、東京駅八重洲口方面の少し奥まったところ。
うっかりすると見過ごしてしまいそうな落ち着いた雰囲気の外観ですが、中は2階の席もあってバーとしては結構広い方じゃないでしょうか。

ウィスキーが充実したお店だということだったので、ねんがんのアードベッグ スーパーノヴァを頼んでみたのですが、残念ながら置いていないとのこと。
仕方ないので、こんな感じで頼んでみました。

  • アードベッグ 7年
    • スタンダードなオフィシャルが10年ものなのに対して、7年ものという若いモルト。
      10年に比べてアルコール度数が高めに感じられ、それと同時にピーティーさをより強く感じます。
  • ポートエレン オフィシャルボトル(ハーフショット)
    • 閉鎖してしまったポートエレン醸造所の残り少ないオフィシャルボトル。ここで飲んでおかないともう飲めないかもしれないので、思い切って注文しました。
      塩気が強く感じられるのがユニーク。アイラ版タリスカーという感じでしょうか。
  • タリスカー 18年(ハーフショット)
    • ポートエレンを飲んでタリスカーと比較してみたくなったので注文しました。
      18年ものになっても、やっぱりタリスカーはタリスカーですね。パワフルです。

上記3杯で4500円なり。
ハーフショットといいつつ、4分の3ショットくらい注いでもらったので結構得した気分です。

高価なシングルモルトを飲んだのは今回が初めての経験でしたが、やっぱり年代物は味がまろやかになって美味しいです。
でも、シングルモルトの個性を味わうなら、オフィシャルのスタンダード品で十分だな~ということも同時によく分かりました。
1本にお金をかけるより、まったく違った個性を持つモルトを2本買った方が確実に楽しめます。

ところで、実は今回の最大の収穫はシングルモルトではありません。
おつまみです。

生まれて初めて「牡蠣の燻製のオイル漬け」を食べたのですが、これが超うまい!
燻製にすることによって生臭ささと水っぽさが消え、コクが凝縮された牡蠣はまるでフォアグラを食べているかのようです。
缶詰としてはかなり高価なので常食はできませんが、ちょっといいお酒と一緒に自分へのご褒美として食べたい感じです。
牡蠣が食べられない人でも、これなら食べられるかも。

3 件のコメント:

  1. 最近は Arran というモルトが個人的におすすめです。手頃な値段なのに、バランスのとれた味が最高ですよ。

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  2. アイランズですか。
    安い店なら3000円くらいのようなので今度買う候補にします!

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  3. http://www.arranwhisky.com/
    うん、これね。若いやつは確かに手頃な値段だったはず。

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