2004年12月6日月曜日

都会の恐怖

渋谷のシネマライズ「雲のむこう、約束の場所」を観た帰り道のこと。

渋谷駅前のTSUTAYAで本を見ていると、突然隣で本を見ていた見ず知らずの若い男性から話かけられました。
突然のことでびっくりしたものの、相手が丁寧な口調で話をしてくるので無視するのも失礼な気がしたことと、初対面の人間と話を合わせる練習台にしたかったことから、しばし当たり障りの無い話題で適当に相槌を打ってみることに。

そんな感じで数分ばかり話をしていたのですが、さすがに疲れてきたので適当に話を切り上げてその場を離れることにしました。
すると、相手は突然

「良かったら今度お茶でも飲みませんか?」

などとのたまうではありませんか。

思わず 「えっ!?」 と声に出してしまうほどびっくりしましたが、とりあえず相手の名刺だけ貰って(自分の名刺は渡さずに)その場を去ることに成功……。
いやー、せっかく観た映画の内容を忘れてしまうほどインパクトのある体験でした。(^^;

ちなみに後から名刺の内容を元にググッてみたところ、相手は某自己啓発セミナーの勧誘員(笑)。
そういう人種がいることは分かっていても、懐に潜り込まれると結構対処に困るものなのですねぇ……気をつけなきゃ。

それにしても、ただでさえ普段から人間不信に陥っているというのに、こんな経験をするとますます他人を信じることができなくなりそうです。
せっかく映画を観て元気が出たとこだったのに……。ぐすん。

2 件のコメント: