"The answer is, my friend, the answer is browin' in the wind."
恩田陸 著
ホラーとはいえない、ミステリとしては弱い、青春小説としてはリアリティがない……という、どのカテゴリに属するのかわからない不思議な小説。そんな風にいうといい所がないみたいだけど(^^;、要はこの作品独特の雰囲気を楽しめるかどうかで全てが決まるんじゃないかと思う。
僕にとって「小夜子」がイマイチに感じられたのは、たぶんその世界にコミットできなかったからなのだろう。なんせ、運動会当日サボって部室でTRPGやってたくらいだから(笑)。
もらった本を含め、最近、何冊か読んでいるけど、たしかに、恩田陸は雰囲気で読ませる作家なんじゃないかと思います。好みが分かれるだろうね。
「三月は深き紅の淵を」は結構好きだったんだけど、サヨコはちょっとダメでした。同じ恩田陸の作品の中でも、人によって受け入れられるものとダメなものが結構はっきりするんじゃないかな。
もらった本を含め、最近、何冊か読んでいるけど、
返信削除たしかに、恩田陸は雰囲気で読ませる作家なんじゃないか
と思います。
好みが分かれるだろうね。
「三月は深き紅の淵を」は結構好きだったんだけど、
返信削除サヨコはちょっとダメでした。
同じ恩田陸の作品の中でも、人によって受け入れられる
ものとダメなものが結構はっきりするんじゃないかな。