2006年5月20日土曜日

ライク・ア・ローリング・ストーン

人はみんな、道はたくさんあって、自分で選ぶことができると思っている。選ぶ瞬間を夢見ている、と言ったほうが近いのかもしれない。私も、そうだった。しかし今、知った。はっきりと言葉にして知ったのだ。決して運命論的な意味ではなくて、道はいつも決まっている。毎日の呼吸が、まなざしが、くりかえす日々が自然と決めてしまうのだ。

―― 吉本ばなな 「満月」


夕方、外出先の武蔵小杉近辺をうろうろしていると、ふいに電話が鳴りました。
金曜の夜から帰省している相方からです。


「今式場の下見に来ているんだけど、秋頃の空き状況を聞いてみたら土曜日は1日しか空いてないんだって。両家の親から 『日取りを決めてしまわないとあんたたちはいつまでも動かないんだから』 って言われて、会場を押さえることになったので覚悟を決めてね」


…。
……。
………。

遠い空の下では、相方と両家の母親の3人によって恐るべき陰謀が進行中のようです。(-_-;

2 件のコメント:

  1. 結婚式を挙げたひとみんなホント尊敬しますよ。。。
    とりあえずマリッジリングはオーダーしますた ○| ̄|_

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