2005年10月23日日曜日

鶴見川河口ポタリング

久しぶりの晴天に恵まれた週末。
徹夜の地球防衛のテンションをそのままに(笑)、ぶらりとチャリで出かけてきました。

一旦電車で帰宅した後改めてチャリでやってきた聖と一緒に、まずはおなじみの多摩川の河口へ。
ここしばらく雨の週末が続いていたせいか、風が強かったものの普段より人が多めに感じました。
河口に着いてみると、いつのまにか道の脇にこんな塀が出現していてびっくり。

hei.jpg

ごつい金属の塀はかなりの圧迫感。
太陽も完全に遮られてしまい、元々殺風景だった河口付近が更に寂しくなった感じで残念です。


意外とすぐ河口に到着してしまったので、もう少し遠出をしてみることに。
しばし相談した結果、鶴見川の河口にある大黒ふ頭海づり公園まで行ってみることにしました。

大師橋まで戻り、そこから産業道路を南下して大黒ふ頭を目指します。
産業道路は交通量は多いものの、人通りがほとんどなく湾岸地帯にありがちな寂しいエリア。
交通量が多いために空気が悪く、またゴミの不法投棄なども目立ち、残念ながら走っていて楽しいコースとはいえません。

「こんな場所は早く抜けたい」 と思い先を急いでいると、僕の後ろを走っていた聖が何者かを発見!
正体を確かめるべく道を引き返してみると……

kitty.jpg

手のひらサイズの子猫!
二人で鉄柵の茂みを覗き込んでいると、このあと同じサイズの茶トラもやってきました。
ねこーねこー

近くで見ると、ほとんど郵便猫とさほど変わらないサイズです。
ノラの母猫が産んだ子なのかなぁ。
「捨て猫だったらかわいそうだな」 と思いつつも、アパートに一人暮らしの身ではどうすることもできず……。
名残惜しく感じつつも、子猫に別れを告げ先に進むことにします。


多摩川から10kmほど走り、ようやく鶴見川に到着。
鶴見橋(第一京浜)より河口側の風景は初めて見ました。

kakou.jpg

あの細い源流の流れが、たった50kmでこんな巨大な川に成長するというのは驚きですね。
……といってもこのあたりは埋立地によって 「作られた川」 で、自然な鶴見川はもう少し細いですが。
ちなみに、写真の右奥に見える煙突(この角度では1本に見えるけど、実は2本です)は東京電力横浜火力発電所だそうです。
もう2年以上川崎に住んでいますが、横浜に発電所があったなんて今日まで全く気付きませんでした。(^^;


鶴見大橋を渡ると、まもなく産業道路を左折して大黒ふ頭方面へ。
ベイブリッジの下を通って埋立地を進んでいくと、やがて 「税関」 や 「立ち入り禁止」 の文字が現れ、今更ながら横浜が巨大な港町であることを実感させられます。
周囲が草むらに囲まれた寂しげな道を数kmほど走り、ようやく海づり公園に到着しました。

kouen.jpg

写真を撮りながら公園内をぶらぶらしていると、ちょうど日の入りの時刻を迎えました。
ふと夕焼けの風景を撮ろうと思い立ち、西の空にカメラを向けると……

sunset.jpg

沈み行く太陽の隣に、くっきりと富士山の姿。
手をつないで夕暮れを眺めるカップルの隣で、いい年こいた男二人 「ほへ~」 っと夕日の美しさに見とれていました……。

5 件のコメント:

  1. 猫はいい。猫はいいぞ・・・
    死ぬときはやはり猫の上だ・・・

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  2. すまん、それ何のネタか分かりません。。。

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  3. 大丈夫。
    貸しているものを見ていればその内分かるから。

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  4. > 貸しているものを見ていればその内分かるから。
    なんと! そいつは失礼!
    今∀ガンダム見てるので、さっぱり先に進んでいません。(^^;

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  5. >なんと! そいつは失礼!
    >今∀ガンダム見てるので、さっぱり先に進んでいません。(^^;
    なんてこった!
    ヽ(`Д´)ノユニバーーースッ!!

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