2010年9月1日水曜日

北九州旅行(1)

子供が生まれる前にふたりでのんびり旅行でも行こうかということで、北九州を3泊4日で回る旅に行ってきました。
往復の航空券と宿泊だけ選び、そのほかは全てフリー。
一応ガイドブックは買ったけれど、綿密な計画を立てることなく飛行機に乗ってしまいました(笑)。
はてさて、どんな旅行になるやら。。。


スケジュールの関係上、出発前に相方の健診に行くことになったので、フライトは遅めの13:30を予約しました。
健診の結果は良好だったので、安心して横浜から京急で羽田空港へ。
フードコートでお昼をすませてからスーツケースをカウンターに預け、空港内を散策して時間をつぶしてから搭乗口へ向かいました。
すると、ちょうどプラチナメンバーなどの優先搭乗が始まったところだったのですが、係員の方が相方の腹を目ざとく見つけて「どうぞお先にご搭乗ください」と声をかけてくれました。
機内でも、腰にあてるクッションや、赤ちゃんと一緒に搭乗する際の情報をまとめた小冊子などを持ってきてくれて、いたれりつくせり。
フライト中には、機長から「ご搭乗ありがとうございます」メッセージが流れるなど、JALも経営再建に向けて色々努力しているんだなぁ~と感じました。

さて、短いフライトののち降り立った地は大分空港。
今回は大分→熊本→長崎→福岡と、時計回りに北九州を巡ります。
レンタカーを借りた時点で時刻は15:30。
時間も遅いので今日は軽く観光をして、あとは宿でのんびりする予定です。

今日の観光は、ベタに別府の地獄温泉を見に行くことにしました。
海に開けた温泉地である別府は、関東で言うところの熱海のイメージそっくり。
温泉街の中には「秘宝館」まであります(笑)。

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地獄温泉は、それぞれ特徴のある温泉が個別の施設になっていて、それぞれ入場料を取られます。(^^;
2000円の共通観覧券というのもあるのですが、今回は時間が少なかったので国指定名勝の「海地獄」だけ見に行ってみました。

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「海地獄」は、コバルトブルーの美しい色が特徴の地獄。
涼しげな色ですが、湯温は98度もあるそうです。

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名物はこのお湯で茹でた茹で卵で、5個300円。
食べてみると、白身がほんのり半熟のなかなか良い茹で加減でした。
大涌谷の黒玉子なんかよりもずっと美味しかったです。

海地獄を一通り見て回るとちょうど閉園の17:00になったので、車に戻って今晩の宿、湯布院温泉に向かいます。
海沿いの別府に対して、湯布院はひと山越えた山の中。
別府が熱海なら、湯布院は箱根といった感じでしょうか。

大分の宿は、仲居さんがお部屋に食事を運んできて、布団も上げ下ろししてくれるような、「温泉宿」という感じのところにして、思い切りのんびりしようと決めていました。
湯布院の宿には有名な「玉の湯」「亀の井別荘」「山荘無量塔」という御三家があるので行ってみたかったのですが、宿泊料がとっても高いので今回は諦めることに。(^^;
そんなわけで、今回選んだのは比較的お手頃な値段だった山のホテル 夢想園さんです。

kyushu4.jpg

JTBのお姉さんに勧められて選んだ宿でしたが、いや~期待以上でした。
お部屋は、12畳ほどの和室と8畳くらいの洋間が続き間になったとっても広い部屋でまずびっくり。
温泉は部屋ごとに専用の露天風呂があったりするわけではないですが、100畳の男性用露天風呂と150畳の女性用露天風呂のほか、家族用の露天風呂も2つあって、2人きりでゆっくりお風呂に入れて満足。
食事も、豪勢な食材でごまかすのではなく、一つ一つとても手の込んだ仕事のお料理で、味も含めとても好印象でした。
(夕食の後、「ホテルからの差し入れです」といってフルーツの盛り合わせまで頂いて、もう腹いっぱいでした)

夕食の後は、仲居さんが布団まで敷いてくれて至れり尽くせり。
あ~極楽、極楽。
追加料金払ってでも、いいお宿を選んで良かったです。(^^

朝食前に朝風呂に入ろうということで、今日は早めに寝ることにしました。
いよいよ、明日から本格的に九州巡りの旅です。
楽しみだなぁ~。

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