アードベッグ スーパーノヴァ 2010

ねんがん の すーぱーのぶぁ を てにいれたぞ！

ヨドバシでWindows XPパソコンならなんでも10,000円（のヨドバシクーポン券）で買い取るキャンペーンをやっていたので、先日故障したPCを修復して売却しました。
HDDの不良セクタは再フォーマットでなんとかなったみたいです。

古いパソコンなのでPCリサイクル料がかかると覚悟していたところに想定外の収入があったので、横浜の成城石井をうろうろしているうちに、ついつい念願のアードベッグ スーパーノヴァ 2010をゲットしてしまいました！

若干プレミア価格がついていたのでちょっと迷いましたが、ネット上だと安い酒屋は軒並み売り切れなのでまぁいいかなと。
まさか2010のリリースがあるとは思っていなかったので、ちと出遅れちゃったんですよね。。。

知らない人のために解説しておくと、アードベッグを含むアイラモルト（シングルモルトウィスキー）の多くは原料の麦芽（モルト）を乾燥させるために焚くピート（泥炭）の香りの強さに特徴があります。
そのアイラモルトの中でもアードベッグはピートの濃度が最も高いと言われているのですが、スーパーノヴァはただでさえ濃いピートの濃度が通常の倍ほどもあるという、強烈な個性の1本。
アイラモルト好きはぜひ一度飲んでみたいボトルなのです。:D~~~

そんなわけでうきうき気分で帰宅し、さっそくテイスティングしてみました。

最初に香りをチェック。
確かにパワフルなピート香が味わいを期待させますが、このモルトの実力はこんなもんじゃありません。
一口すするとまず感じるのは、タリスカーをも凌ぐ強烈な潮の香り。
オイリーな甘味が舌の上に広がったかと思うと、次の瞬間には口の中でピートの香りが爆発します。
カスクストレングスの表示はないですが、2010年リリースのアルコール度数は60.1度。
この力強い味わいがも～たまりません。
そしてアルコールの刺激がおさまるにつれて、口の中には熟成した甘味が広がります。
複雑な味わいの変化を楽しんでいると更に驚かされるのは、アフターテイストの長さ。
この余韻の長さはほんと驚きですよ。
1分経ってもピートの香りと味わいが口の中に残っているんです。
このスモーキーさがフェノール100ppmの実力か～！
すごい、すごすぎる！

思いきった投資でしたが、これはほんと満足の1本です。
アードベッグのオフィシャルサイトでは、円高の恩恵もあって国内の実勢価格よりもだいぶ安く買えるようなので、あと1～2本個人輸入してもいいくらい。
いや～、いい買い物をしました。(^^