2009年10月28日水曜日

自己分析

僕の麻雀のスタイルを自己分析すると、

  • 攻め3:防御7
  • デジタル8:オカルト2

くらいかなと思います。

基本は牌効率重視のデジタル打ちですが、いわゆる「流れ」が来ているときにムダヅモなしで一通ができたりするのを目の当たりにすると、オカルトも信じないわけには行かないかなぁ~と。
このへんの打ち方は学生時代からあまり変わっていません。

一方で大きく変化したのは、攻めと防御の配分。
学生の頃は賭けなしでやっていたので基本ほぼ全ツッパでしたが、とつげき東北氏の科学する麻雀を読んでからだいぶ打ち方が変わりました。

この本のエッセンス(のうち僕が理解できているもの)を挙げると、以下のようになります。

  • 安い手で高めに手変わりする可能性がなく、待ちが良いときは即リーチでよい。
  • ベタオリは恥ずかしいことではない。通常2局のうち1局はベタオリである。

1番目に関しては、もともと無理な手作りはせずテンパイ即リー派なので打ち筋への影響はあまりありませんでしたが、2番目はある意味衝撃的でした。
でも、改めて考えてみると、麻雀というのは4人のうち配牌にもツモにも恵まれた1人だけがアガれるゲームです。
つまり、どれだけ突っ張ろうが自分がアガれる確率は25%しかありません。
テンパイしているならともかく、クソ手のときに親リーに突っ張るのは期待値からいってマイナスでしかないのは当然。
また、原則として(染め手など見え見えの手の場合を除く)相手の待ち牌を確実に知る方法がない以上、オリるなら100%完全にオリ切るのを目指すことが最良の形であることもまた必然なのです。
この考え方は僕の打ち筋に決定的な変化を及ぼしました。

この変化によって、ムダに相手に振り込む確率が減ったことが結果として最近の連勝につながっていると思います(まだまだ反省点は多いですが)。
ツモをコントロールすることはできませんが、切る牌は選ぶことができます。
当面の目標は、とつげき東北氏が提唱するベタオリ技術論をマスターすること。
「事故」以外、突っ張るべきでない時は決して相手に振り込まないプレイヤーになりたいものです。

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