2009年7月24日金曜日

初体験

はじめにお断りしておきますが、汚い話です。
食事中の方はご注意を。

今飲んでいる薬の副作用に便秘というのがあるのですが、普段から便秘ぎみの僕の体質と相まって最近ひどいことになっています。
上から食物が押し込まれてくるので仕方なく、というように、1週間に1回程度まさに「石のように硬い」という表現がぴったりのものが出てくる程度しか排便がありません。
それでも先週末くらいまでは、尻の穴が裂けそうになりつつもなんとか正常に排便できていたのですが、今日はまさに未体験のゾーンに突入してしまいました。

昼休みに入る頃に久々の便意を感じたのでトイレに行ったのですが、いくら気張っても中身が出てきません。
10分ほど頑張ってみても全く駄目。
あまりにも硬くなった便が、肛門を通過できずに直腸の中で詰まってしまっているのです。
少しでも肛門から便が顔を出してくれれば、力ずくでちょん切って少しずつ排便することも可能なのですが、大きな塊になってしまっているらしくそれが不可能。
かといって、指でもつっこんでほぐすというわけにもいきません(当り前)。

しばらく思案したあげく、僕はついに最終手段に打って出ることにしました。
トイレットペーパーを手に持ち、踏ん張って肛門からわずかに顔を出した便をつかみとる作戦です。

括約筋で肛門を締めると便が直腸内に戻ってしまうので、括約筋をゆるめて便を出口付近に誘導したままの状態で、指の力で肛門を外から押さえてつけて便をちぎり取ろうというわけ。
イチかバチかの作戦でしたが、これが大正解!
今まで梃子でも動かなかった便を分解して引っ張り出すことができたので、その後はなんとかスムーズに排便できました。

便秘歴は長い僕ですが、自力では排便できない状態まで固くなってしまうというのは生まれて初めての体験。
初めて便を握りしめた感触は、小学校時代に触った油粘土のように稠密でリアルでした。
次もこんな状態になるのはまっぴらごめんなので、こりゃ便秘薬とか飲むようにしないとダメだなぁ。
今度病院に行った時は絶対下剤を処方してもらおう。。。

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