2010年12月12日日曜日

出産前夜(2)

始発の新幹線は、予定通り午前9時前に盛岡駅に到着しました。
すぐにでもタクシーで病院に駆けつける勢いでしたが、相方に電話してみると陣痛が遠のいてしまったとのこと。
仕方ないので東北本線で地元の駅まで移動し、実家に戻って車を借りてから相方の実家へ向かいました。

到着してみると、何事もなかったかのように相方はピンピンしていました。
病院からは、陣痛が始まっても軽いうちなら気晴らしをした方が良いと聞いていたので、当面はできなくなるであろう二人だけのデートに出かけることにしました。
相方がmixiのコミュか何かで「お産には焼肉とオロナミンCが良い」という話を仕入れていたので(笑)、ちょうど僕も冷麺を食べたかったことだしぴょんぴょん舎で昼食を食べることに。
出産直前に刺激物(辛いもの)を摂取して良いのか微妙ですが(笑)、久々の地元の味と相方との雑談を堪能しました。

birth3.jpg

昨日から寝ていなかったので、相方の実家に戻ってひと眠り。
夕食を食べても相方には陣痛の気配がなかったので、お風呂に入って10時前には布団に入りました。

12時少し前、相方に起こされて目が覚めました。
再び陣痛が始まったとのこと。
10分間隔になった時点で病院に連絡を入れ、「5分間隔になったらもう一度電話してください」と言われたのでしばし待機。
だんだん陣痛の間隔が短くなってきたので2時ころに再度電話し、お義母さんと3人で病院へ向かいました。

助産師さんに診てもらうと、子宮口はまだ3cmでしばらく時間がかかるだろうということだったので、お義母さんをいったん自宅に送って再度病院へ。
休めるうちに休んでおいた方がよいということで、畳敷きの分娩室に二人で横になり、相方の腰をさすっているうちに僕は眠ってしまいました。
(相方は朝までうめいていたそうなので申し訳ないですが。。。)

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